顎関節症(顎がカクカクなる場合)について|吉祥寺駅近の審美歯科|吉祥寺アイ歯科
2022/05/17
こんにちは、吉祥寺アイ歯科です。
顎関節症って聞き馴染みがない方も多いとは思います。
顎関節症の代表的な症状として、耳の前あたりが痛くなることや、口が閉まらない、口が開かないといったことがおきます。
いきなり上記のような症状がでてくるわけではなく、その前の段階でほとんどの場合口を大きく開けた時に顎がカクカク鳴るといったことが起きます。何が起きているかと言うと、顎の関節の中で関節炎版という軟骨がズレる時にカクカク鳴ります。軟骨がズレる時に少しずつ軟骨は擦り減り、機能を失っていきます。その後軟骨が機能しにくくなってくると、口が閉まらない、口が開かないということが起きます。
日本人は顎関節症になりやすいと言われています(人口の50%とも言われています)。しかし、それ程世間一般的に知られていません。おそらくほとんどの方が気にしないままになってしまっているのかなと思います。
カクカク鳴るのを気にせずにいると結果的に機能が衰えていきます。その機能も回復することはありません。
次回その対処法についてお話したいと思います。