治療費の高い・安い|吉祥寺駅近の審美歯科|吉祥寺アイ歯科
2022/02/15
こんにちは、吉祥寺アイ歯科です。
先日知人と話す中で『歯医者って安いとこ行きたいよね』という話があり、治療費の高い・安いについて今回は話をしたいと思います。
結果を先に述べると、同一の治療を行った場合、保険診療である限り北海道であろうと、東京、沖縄のどの歯科医院(保険医療機関)に行ったとしても一緒です。保険外(自費)診療においては、それぞれの歯科医院で設定しているので高い・安いということが起きます。
・・・・・・ところが
同じ状態で保険診療を行ったとしても、同一の治療、治療費とならないことがあります。
例えば冠が外れて当院に来院した場合、外れた部分が何も問題なければそのまま戻せますが、中で虫歯になっていたらどこまで虫歯が進行しているかレントゲンを撮影しますし、レントゲンで根が化膿していれば根の治療を提案し、歯石があればクリーニングを提案します。それらによって外れた部分の歯が今後も安心して使えるよう治療を行っています。
探せばレントゲンを撮らない歯科医院もあると思いますし、レントゲン撮っても根の治療を勧めなかったり、クリーニングを行わない歯科医院もあると思います。その結果、治療費は安くなります。歯科医師の治療に対する考え方や経験によって、同じ状態でも治療費の差がでます。
現在の保険医療機関では左記の様な診療明細書の発行が義務化されており、行った治療を紙で貰える様になっています。これをみることで高くなっている理由や治療も以前よりわかりやすくなったと思います。
当院では必要な検査・処置を行っていくため、治療費が特別安い歯科医院ではありません。もちろん必要以上の治療を行う特別高い歯科医院でもありません。よりよい状態にし歯を長持ちできるよう診療を行っている歯科医院です!
知人の『歯医者って安いとこ行きたいよね』って言うのも、実際治療費の差があるのでわからないことはありませんが、保険診療においては診療明細書で治療内容が確認できる時代です。
それでも『安い歯科医院へ行きたいですか?』