詰め物の特徴と、当院の方針|吉祥寺駅近の審美歯科|吉祥寺アイ歯科
2021/09/22
こんにちは、吉祥寺アイ歯科です。
今回はいろいろな詰め物自体の長所・短所を含めつつ、治療方法、また当院での治療の方針について説明したいと思います。
・詰め物には大きく2つに分類されます。
①直接修復・・・口の中で直接詰め物を作ります(レジン修復)
②間接修復・・・型取り、模型を作り詰め物を作り、後日接着します。(金属、セラミック・ジルコニア)
1⃣レジン修復・2⃣金属・3⃣セラミック・ジルコニア、を違った角度から見てみましょう。
※当院の治療の方針であって、どちらで治療する・できるかは厳密に決まっているわけではなく、治療する先生の考え方や方針、技術等によって変わってきます。
❶削る量
1⃣<2⃣<3⃣・・・・セラミックが一番削る量が多いです。また厚みが必要なので、深く削る必要があります。もともと詰め物が入っていたり、かなり大きな虫歯の場合は3⃣が適します。
❷詰め物と歯の接着力
2⃣<3⃣<1⃣・・・・直接接着する1⃣が力が強いです。
❸詰め物自体の強度
1⃣<3⃣<2⃣・・・・金属が強度が高く、薄くても丈夫です。金属の長所はここぐらいです。
詰め物に関しては、セラミックが一番いいということはありません!
虫歯の程度や、なくなってる部分の大きさ、深さによって選択するべきです。
←関節修復のために削った模型ですが、こんな都合のいい形の虫歯はそうそうないです。